【2024年版】倉敷市の不動産売却を成功させる!最新の地価動向と市場分析

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倉敷市の不動産市場動向と将来予測

倉敷市内で不動産売却を検討中のみなさま、2024年の最新地価調査と地価公示のデータをもとに、倉敷市の不動産市場動向と将来の予想をお届けします。この情報を参考に、ご自身の不動産売却のタイミングを一考し今後のきっかけになればと思います。

 


倉敷市の地価動向

 

2024年の倉敷市における住宅地の地価は、全体には上昇傾向を示しています。例えば、倉敷市中心部の人気の住宅エリアである旧市内の周辺では地価がある程度前年比2~ 4%程度上昇、具体的には、倉敷駅近くの日吉町で㎡あたり102,000円(前年比+4.5%)、白楽町98,300円(前年比+3.4%)、上富井62,300円(前年比+3.5%)平田で74,000円(前年比+2.1%)、茶屋町で67,500円(前年比+3.5%)と伸びています。

しかし、郊外エリアに目を移すと連島、福田方面は変動なし、児島や真備町、水島などの一部地域では、地価の下落が続く箇所もあります(例:下津井で前年比-3.0%、児島塩生で前年比-2.0%、真備町市場で前年比-1.9%)。 なお、この減少幅は比較的限定的でエリアあり、全体的に見て価格安定の兆しが感じられます。

 


地価動向が示す将来の展望

JR山陽本線倉敷駅の写真です。

 

地価上昇が注目されるのは、インフラ整備が利用できるエリア、生活利便性が向いていることが背景にあります。例えば、JR倉敷駅や新倉敷駅周辺などの住宅地は、公共交通機関へのアクセスの良さや商業施設の充実度が評価されており、今後も価格上昇が期待されます。

また、全国的なトレンドとして、地方都市でも都市近郊の認知性の高い地域に人が集まる傾向が強まっています。

しかし、郊外地域においては、人口減からくる地価の二極化により今後一層の地価の下落が予想されていますので注意が必要です。

 


売却を考える方へのアドバイス

倉敷市内中心部の街並み

 

倉敷市内で不動産を売却する際には、地価が上昇しているエリアをであれば高値や早期での売却が期待できます。 売却タイミングを見計らうためには、倉敷市内のエリアごとの詳細な地価動向や需要と供給を把握することが重要です。

特に、2024年の地価調査で上昇している地域に物件所有している方は、今が売却の好機と考えます。不動産会社の専門家にご相談し、適正な査定評価を受けることをお勧めします。

倉敷市の今後についてですが、2017年から倉敷市も人口が減少しており、購入者の減少と、団塊の世代が建築した大量の空き家が今後市場に供給され始めると需要と供給のバランスが崩れ、全体的に価格の下落も想像できるかと思います。

 


倉敷のおたか不動産がサポートします

おおたか不動産の代表有本博一です。

 

地元に密着した「おたか不動産」では、倉敷市内の販売事例や成約事例などの不動産市場に精通したスタッフが、お客さまに寄り添ったご提案をさせていただきます。 初めての不動産売却でも安心してご相談いただけますよう、倉敷での不動産売買歴が36年の経験豊富な担当者が無料査定や詳細な市場分析レポートを提供しております。

倉敷市で不動産を所有している方、また売却をお考えの方はぜひお気軽にお問い合わせください。お客さまの大切な資産を最適な形で売却できるようサポート致します。

 

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【執筆者プロフィール】
有本 博一(ありもと ひろかず)
株式会社おおたか不動産 代表取締役
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

倉敷市を拠点に36年以上の実績と経験を持つ不動産のプロフェッショナル。倉敷市内の土地、戸建て住宅、マンション、空き家などの不動産売買を専門として、長年の豊富な知識と経験で丁寧なサービスを提供しています。

お客さまの不動産売買に関する様々なお悩みをサポート致しますのでお気軽にご相談ください。