ことしも3月に2022年の公示地価が発表されました。公示地価とはその年の1月1日現在の土地の評価されたものです。
倉敷市内の82地点ある住宅地の標準値で上昇は39地点、変動なしが12地点、下落が31地点となっています。
全用途での変動率は、岡山県内平均で0.1の下落ですが、倉敷市平均は前年マイナスから0.0と下落が止まりました。
しかし、平均値から変動がないように思われますが、実際の倉敷市内の不動産市況は買い求める需要が多い地区は高止まり、または上昇の傾向が強く、公示地価と見比べてみると、下落した地点は需要が少ない郊外が多く地価の二極化が色濃く反映された状況です。
変動率も倉敷市内の住宅地の上昇率の最高は3.1、下落率の最大はマイナス3.2と昨年の公示地価と比べて(昨年は上昇率最大は2.0、下落率はマイナス3.3)拡大しています。
今後も地価の二極化は人口減などにより倉敷市内の郊外や需要が少ない地区では、今以上に地価の下落が進むことが予想されます。
平均値に一喜一憂するのではなく、不動産は地域商品となりますので、面積や地形、陽当り、接道など同一のものがない一点物とした評価から、価値を判断することが重要で物件の状況により大きく評価は異なります。
もし、倉敷市内で利用していない土地や一戸建て住宅、マンションの空き家を所有し続けたとしても、今後大きく値上がりすることはなく、人口減などによる需要の減少は避けられません。
また、所有している間の維持管理も手間や費用の面から当社へ不動産売却を依頼いただくお客さまの一番の理由となっています。
倉敷市内の一戸建て住宅、マンションなどの空き家の不動産売却をお考えでしたら、築年数が浅く使えるうちに、早めに現在の価値や今後予想される状況を確認したうえ行動されることをおすすめします。
当社では、お客さまの大切な資産である不動産を、倉敷市内の地区の市況を鑑みながらアドバイス、ご提案致しますのでお気軽にご相談くださいね。
倉敷市内でのお住み替えや実家の空き家の不動産売却など、土地や一戸建て住宅、マンションの売りたいお客さまのお気持ちに寄り添いながら疑問やお悩みを、不動産売買の専門家として地元倉敷で33年お手伝いしてきたプロフェッショナルが丁寧に解決いたします。
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