敷地内に官地が・・・。
倉敷市から敷地の一部を払い下げを受けたケース
今から3年まえのことですが、お客さまからご両親がお住いだったお家を近いうちに売却予定のため査定して欲しいと依頼いただきました。
査定物件と同じ団地内でほかのお客さまから2年前に不動産売却依頼を頂き、お取り引きをしていましたので、売却をするまえに解決しておかなければならないことを査定評価と一緒にご報告しました。
問題点とは・・・。
現地は南側に道路があり、その道路に面した約80坪の整形地の土地に家が建っています。
しかし、実は公図で確認すると、この土地の敷地内に倉敷市所有の道路が横断しています。
権利上、建物が建っている敷地の真ん中を倉敷市道が横切っていることになり、所有者の方も初めてそのことを知り大変驚いていました。
解決するための費用
この団地は昭和40年頃造成され、その間今から30年前に国土調査も実施された地区なのですが、訂正されず現在に至っています。
今となってはなぜこのようになっているかは所有者や近隣の方に聞き合わせても分かりませんでしたが、このままでは不動産売却することができないこと、また、解決するためには倉敷市と協議をし払い下げが必要なこと、その場合、測量や払い下げなどの費用が発生することをご説明しました。
解決するための費用と時間
お客さまからも両親が元気なうちに解決したいとご要望を頂きましたので弊社で対応することになりました。
まずは倉敷市と協議し経過を確認するところから始めましたが理由まではわからず、測量と分筆を行い倉敷市からその道路部分(現況は宅地)を払い下げることで調整ができました。
結果としてご相談から払い下げまで約8ヶ月の期間と測量、分筆、倉敷市からの払い下げ費用として約100万円費用が掛かりましたが、所有者の方のお気持ち次第でいつでも売却することができるようになりました。
不動産にはもっといろいろなことが・・・。
これだけには関わらず、不動産は調査して初めて所有者の方も知ることや、私の長きにわたる経験からも不動産売却に支障をきたすことも数多くあることが事実です。
将来の速やかな不動産売却のためにも、倉敷市内に所有する不動産を確認されては如何でしょうか?
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※但し、周辺の事例から規模と取引価格のみを抽出した簡易査定になりますので、不動産の状況により訪問査定に比べ誤差を生じます。あくまで目安のひとつとお考えください。